作品概要
・ 作品名: 宇宙よりも遠い場所
・ 放送時期:
TV 第1期: 2018年1月2日〜2018年3月27日
・ 話数:
TV 第1期: 全13話
・ 原作: オリジナルアニメーション (よりもいプロジェクト)
・ ジャンル: 青春/ 冒険/ 南極/ ロードムービー
・ 制作会社: MADHOUSE
本作は、日本の高校生たちが南極を目指す旅路を描いたオリジナルTVアニメーションです。群馬県館林市をはじめとした日常の街並みから物語が始まり、南極という非日常の舞台へ向かう過程を通じて、登場人物たちの成長や人間関係が描かれます。主人公・玉木マリを中心に、南極を目指し続けてきた小淵沢報瀬や、さまざまな背景を持つ仲間たちが集まり、一つの目標に向かって歩みを進める構成です。
序盤では、マリが「何か大きなことをしたい」という漠然とした思いを抱きながらも一歩を踏み出せずにいる様子が描かれます。そこに、母の足跡を追い南極を目指してきた報瀬、アルバイト先で出会う三宅日向、仕事を通じて南極行きの企画に関わる白石結月が加わり、四人が同じ目的地を目指す仲間として結びついていきます。学校生活や家庭環境といった日常の延長線上に、南極という遠い場所が現実的な目標として立ち上がっていく流れが特徴です。
シリーズ作品
・ 宇宙よりも遠い場所 (TV 第1期: 2018年1月〜2018年3月)
本作は、全13話構成のオリジナルTVアニメシリーズとして制作されました。物語はひとつのシーズンの中で完結する構成となっており、日本の日常の街から南極観測隊への合流、そして南極での活動までを一連の流れとして描いています。
主題歌
第1期
The Girls Are Alright!/ saya (オープニングテーマ)
ここから、ここから/ 水瀬いのり・花澤香菜・井口裕香・早見沙織 (エンディングテーマ)
またね/ 水瀬いのり・花澤香菜・井口裕香・早見沙織 (挿入歌)
登場キャラクター
玉木マリ
小淵沢報瀬
三宅日向
白石結月
藤堂吟
前川かなえ
鮫島弓子
高橋めぐみ
玉木リン
白石民子
迎千秋
小淵沢貴子
物語の中心となるのは、高校二年生の玉木マリと、小淵沢報瀬・三宅日向・白石結月の四人です。それぞれが異なる動機と背景を持ちながらも、南極という共通の目標に向かって行動し、旅の中で関係性を深めていきます。マリは「何かを成し遂げたい」という衝動、報瀬は母の足跡を追う強い意思、日向は過去の経験から得た独自の視点、結月は仕事を通じて初めて得られる同世代との交流など、異なる立場が物語の軸になっています。
彼女たちを支える周囲の人物として、民間南極観測隊「南極チャレンジ」の隊長である藤堂吟、副隊長の前川かなえ、観測隊の一員である鮫島弓子らが登場します。さらに、マリの幼なじみである高橋めぐみや、家族である玉木リン・白石民子、観測隊に関わる迎千秋や小淵沢貴子といった大人たちも物語に関わり、若い世代と社会人世代の視点が交差する構図になっています。
序盤から中盤にかけて、これらのキャラクター同士の関係性が、学校・家庭・観測隊といった複数の場面で描かれます。南極を目指す旅は、単なる遠方への移動ではなく、彼女たちそれぞれの選択や過去との向き合い方を可視化する場にもなっており、多層的な人間関係が物語の基盤を形成しています。
声優情報
玉木マリ (たまき マリ) — 水瀬いのり
小淵沢報瀬 (こぶちざわ しらせ) — 花澤香菜
三宅日向 (みやけ ひなた) — 井口裕香
白石結月 (しらいし ゆづき) — 早見沙織
藤堂吟 (とうどう ぎん) — 能登麻美子
前川かなえ (まえかわ かなえ) — 日笠陽子
鮫島弓子 (さめじま ゆみこ) — Lynn
高橋めぐみ (たかはし めぐみ) — 金元寿子
玉木リン (たまき りん) — 本渡楓
白石民子 (しらいし たみこ) — 大原さやか
迎千秋 (むかい ちあき) — てらそままさき
小淵沢貴子 (こぶちざわ たかこ) — 茅野愛衣
制作スタッフ
原作・原案: よりもいプロジェクト
監督: いしづかあつこ
シリーズ構成・脚本: 花田十輝
キャラクターデザイン: 吉松孝博
音楽: 藤澤慶昌
アニメーション制作: MADHOUSE
制作スタッフは、青春群像劇や旅を題材とした作品を手がけてきたメンバーが中心となっており、日常パートと南極という特殊な環境を行き来する構成を、画面設計や音響演出を通じて表現しています。背景美術や色彩設計、カメラワークなども、街並み・航海・南極基地といった異なる舞台を明確に描き分ける方向性で統一されています。
あらすじ
高校二年生の玉木マリは、学生生活の中で「何か大きなことをしたい」と考えながらも、一歩を踏み出せずに日々を過ごしていました。ある日、学校で同じ二年生の小淵沢報瀬が南極行きを目指していることを知り、その強い意思と行動力に触れたことをきっかけに、マリ自身も南極を目指す決意を固めます。
マリと報瀬は、アルバイト先で出会った三宅日向、仕事を通じて南極行きの企画に関わるタレントの白石結月と出会い、四人で同じ目標に向かって準備を進めていきます。資金集めや周囲の理解を得るための交渉、観測隊への参加条件を満たすための努力といった過程を通して、彼女たちは少しずつ南極観測隊「南極チャレンジ」に近づいていきます。
やがて四人は、藤堂吟や前川かなえら観測隊メンバーと合流し、日本からオーストラリアを経由して南極へと向かう航海に参加します。旅の中で交わされる会話や経験を通して、マリたちはそれぞれの不安や過去と向き合いながら、南極という「宇宙よりも遠い場所」へ向かう一歩一歩を踏みしめていきます。
作品の見どころ・注目ポイント
本作の注目点の一つは、南極という特殊な舞台を、高校生たちの青春・友情・家族関係と結びつけて描いている点です。日本の高校生活や家庭の風景から、観測船での航海、南極基地での生活といった環境の変化が段階的に積み重ねられ、非日常の出来事でありながらも、登場人物たちの心情に沿った流れで提示されています。
四人の高校生それぞれが抱える事情や目的が具体的に描かれていることも特徴で、南極に行く理由が単一ではなく、多様な形で存在していることが物語の厚みに繋がっています。家族や友人との関係、過去の経験、仕事上の立場などが、旅の中で少しずつ整理されていく構成になっており、登場人物同士の対話が重要な役割を果たします。
また、観測隊のメンバーや周囲の大人たちの存在も、物語の重要な要素となっています。若い世代の挑戦を支える大人たちの視点や、過去の観測隊で起きた出来事への向き合い方が描かれることで、南極観測という活動そのものの重みや現実性が補強されています。日常と非日常、若者と大人、現在と過去といった複数の軸が交差する構造が、本作を特徴づけるポイントとなっています。
どこで視聴できる?
U-NEXT
dアニメストア
Hulu
配信状況は変更される場合があるため、視聴前に最新情報をご確認ください。


